http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE120217180100540975.shtml
■大阪市 “政治活動アンケート”を凍結
橋下市長の指示で始まった大阪市の職員の政治活動に関するアンケート調査ですが、労働組合側が不当労働行為にあたると救済を申し立てたことを受けて、凍結されることになりました。
16日、回収期限を迎えた政治活動について尋ねるアンケート調査。
調査のきっかけとなった政治活動が発覚した大阪市交通局では17日朝、大量のアンケートが集められていました。
ところが─
「データの開封、集計作業は当面の間凍結をしたい」(大阪市 野村修也特別顧問)
午後4時半、実際にアンケートを行った大阪市の野村修也特別顧問が、会見で凍結を表明したのです。
その理由として、労働組合側が大阪府労働委員会に不当労働行為にあたると救済申し立てをしたため、その推移を見守りたいとしています。
これに対し橋下市長は─
「僕はまったく問題ないと思っているが、野村顧問が弁護士として、法律家として判断したことなので」(大阪市 橋下徹市長)
「アンケートは業務命令で、答えなかったものは処分の対象」とまで言っていただけに、橋下市長は大きく路線変更を迫られた形です。
(02/17 19:19)